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zoom RSS 千駄木「島薗亭」いとおかし

<<   作成日時 : 2017/02/26 21:37   >>

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☆森の音舎「夏目漱石・夢十夜」プログラム

文化財でもある千駄木の「島薗邸」にて謹聴。
第六夜、第九夜、第五夜、第一夜の順で聴く。
語り/新井純、黒沼弘己
ヴァイオリン/阿部由美子、ピアノ/森反ナナ子、岩間麻里 の各氏の演奏とともに。

夏目漱石の作品の中でも特に好きな「夢十夜」から、この日は4話だけ。
3回に分けての朗読会で十夜が語られるのだが、本音では1日で全部聴いてしまいたかった。

夢の世界のとりとめなさ、不安定さをもっと感じたかったけれど、朗読とともに奏でられる美々しい音曲にかき消されまいとするのか、時折声が大きくて、険しすぎて、私が勝手に夢想する世界と時々かけ離れてしまうのが残念だった。
荒々しく緊迫した状況の夢でも、ひたすら淡々とした朗読で「夢十夜」全話を聴いてみたいと思った。

ヴァイオリンとピアノで漱石が生きた明治大正の曲を演奏してくれるのも趣き深かったが、
会衆一同で歌詞を見ながら歌うコーナーがあり、それは個人的にはちょっといただけなかった。
こういうのは何と言うか、恥ずかし過ぎてどうもいかん。
後頭部あたりから、か弱げな、しかしはっきり音程を外した裏声が聞こえてきた日にゃ、ぞっとして他人事なのに赤面しそうになる。
この「お歌のコーナー」的な時間は自分にとっては迷惑でしかなかった。

さて、本郷真砂町の喜久月の和菓子「そうせき」が休憩中に振る舞われたが、生前の漱石の大好物ピーナッツを求肥に練りこんだもの。
ドクターストップがかかっていたピーナッツを漱石は死ぬまで食べ続けたと言う。
逸話は可笑し、和菓子はいとおかし。
うららかな春の陽射しも風情あり、狭いが良い会場だった。
森の音舎さんの会場選びにはいつも感心する。

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