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zoom RSS 3人のベテラン俳優に乾杯

<<   作成日時 : 2017/03/11 01:51   >>

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☆松竹制作・音楽劇「マリウス」チラシ

日生劇場にて。
30年ぶりくらいで足を踏み入れた劇場だ。
久しぶり過ぎて、行き方も劇場内の様子もまるで記憶が消え失せていた(;´∀`)

演出は映画監督の山田洋次、原作はマルセル・パニョルの「マリウス」「ファニー」より。
フランスの国民的喜劇とチラシにはあるが、あらすじは若い男女の悲恋の物語というべきか。
若さゆえ破綻する恋。
狭い街を出て大海原に仕事を見つけたいマリウス(今井翼)と、彼と心通わせ合うファニ-(瀧本美織)。
プロポーズを望みながら、マリウスの心情を察して調査船に乗るよう仕向けるファニーの情の深さは、二人にとって悲しい結末を迎えさせた。
たった一夜の別れの儀式で身ごもったファニーは身ごもったまま、全てを受け入れた優しく裕福な50過ぎの商人パニス(林家正蔵)と結婚する。
1年半が経ち、マリウスが一時帰国してファニーと再会。
何も知らなかったマリウスが真実を知り慟哭する。

一生海に出たまま帰らないわけじゃあるまいし、二人ちゃんと結婚してから送り出せば良かったのに、何これ?
それが私の感想。
身も蓋もない感想だけど、何だか少しもどこにも共感できなかった。
脚本・演出は山田洋次氏。
ダメでしょ、この脚本。

けどいいんだ、私が観たかったのは柄本明さん、綾田俊樹さん、有薗芳記さんのお三方。
この3人がブレてなければそれでいい。
何度か笑わせてくれたり、その瞬間にリアリティがあればそれで。
もともと、そういうつもりで観に出かけたのだから。

今井翼くんのフラメンコは素晴らしかったけどね。

終演後に有薗芳記さんを囲んで友人たちと4人で呑んだ。
有薗さんは本当に芝居が好きなんだなぁ、愛しているんだなぁと思う。
山田監督の人となりや、稽古場での話を伺いながら盛り上がった。
有薗さんは台本を読んだ時に、これは寅さんの物語だと感じたそうだが、実際の上演ではそういう印象にはならなかったようだ。
もしも寅さんがキャストの中に存在するなら、それは航海に出かけるマリウスじゃなくて、正蔵さんの演じたパニスかもしれないと思ったし、それより前に分別のない若気の至り方はロミジュリかもしれない。
二人は死ななかったけれど、二人の間で育んだ愛は死んでしまったもんね。



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