ある女優の過渡期に拍手

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☆デッドストックユニオンvol.35『声の色』チラシ

ウッディシアター中目黒にて。

声優のための養成所が舞台。
校長はかつて一世を風靡した女優・岡本茉莉惠(棚橋幸代)、
講師には声優界で成功している赤井(星達也)とVシネ俳優の龍ヶ崎(元木行哉)。
研究生が夢を追う教室に、初老の男・松山玄五郎 (渡辺 熱)が入所してくる。
ハリウッドで活躍するケン・タナベ(渡辺 熱が二役)が研究所の公演に出演することになったが、多忙で来られない間、玄五郎が代役を勤めることになった。
公演内容はタイトルが違えど、ほぼ「オズの魔法使い」で校長は年齢に似合わぬドロシー役。
大根役者の烙印を押されたお色気が売りの新人女優が魔法使い役で稽古は大苦戦。
さて、たこ焼き屋でバイトする玄五郎は実は出所まもない前科者。
やくざから足を洗って心機一転やり直したいので入所したことがやがて明らかになりざわつく中、ケン・タナベは不倫報道で舞台に出られなくなる。
すわ公演中止か、ケン・タナベの役を玄五郎のままやってしまうのか、座組みは大騒動になったところで、玄五郎が意欲的な解決策を一同に投げかける。

主宰・渡辺 熱さんの演技に見入った。
客演の棚橋幸代さんも前出演作に続けて一皮むけた演技を見せてくれてなんだか嬉しくなった。
童顔で可愛いこちゃんな役ばかり振られ続けて、気付けば中年になった女優の身の振り方は難しい。
ここへ来て、彼女が変わろうとする決断が見えて、さっちゃん、頑張ってるなぁと心から拍手を送らせてもらった。

劇場では東京カンカンブラザーズ主宰の川口清人さんにもお会いできたし、終演後は「目劇者」総帥・遅塚さんやアイーダ相田さんとも一緒に呑めて大変楽しい1日となった。

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