不条理劇を観た
☆ぼっくすおふぃす プロデュースvol.27「ぱ・ど・かとる」チラシ
「ぱ・ど・かとる」を雑遊で観劇。
4人の女だけが登場する作品、中年の女4人は一同に会することなく、二人ずつのコンビネーションでの会話劇。
同窓会の後日譚。
手術したら死ぬかもしれないと恐怖に慄く女1が、入院中の病室で同級生相手に中学時代の思い出を延々と語り出すが、あくまでも彼女の主観でしかない。
どこまでも中学時代の思い出に固執する中年女の社会性の乏しさが少し怖い。
感覚のズレ。
近いうちに死ぬかもとか、転校する、とホラを吹いて瞬間的にクラスの主人公になる子供を思い出した。
死なないし転校もしない子供と同じで、女1も死なない。
終始淡々と進行する神品的不条理ワールドだった。
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